NY原油87ドル台に下落 — ホルムズ海峡再開期待が示す資源相場の脆さ
27日のNY原油市場でWTI先物が一時1バレル87ドル台まで下落。米イラン覚書報道でホルムズ海峡の航行再開期待が高まったが、その後再び上昇。資源価格の地政学敏感性は、日本のエネルギー・商社・物価動向を直撃する。
東条 隆
27日のNY原油市場でWTI先物が一時1バレル87ドル台まで下落。米イラン覚書報道でホルムズ海峡の航行再開期待が高まったが、その後再び上昇。資源価格の地政学敏感性は、日本のエネルギー・商社・物価動向を直撃する。
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資源エネルギー庁の4月「石油統計速報」で、日本の原油輸入量が407万キロリットルと前年同月比65%減、統計のある1989年以降で最少となった。ホルムズ海峡の事実上の封鎖が、日本の中東依存を直撃している。
27日のNY原油市場で、WTI先物価格が一時1バレル87ドル台 まで下落した(NHK、5月28日)。米国とイランが合意を目指す覚書 に関する報道で、投資家の間で ホルムズ海峡の航行再開期待 が高まったためだが、その後 再び上昇 に転じた。資源価格が地政学ニュース1つで大きく動く 構造を改めて示した一日となった。
「資源価格 × 為替 × 物流」の3変数を読む: