APEC貿易相会合がサプライチェーン維持を共同声明 — エネルギー協力の枠組み再構築
中国で開かれたAPEC貿易相会合が、緊迫する中東情勢を念頭に、エネルギーなどの重要物資について強じんなサプライチェーン維持で各国が協力する共同声明を採択。多国間枠組みでのサプライチェーン議論は、商社・物流・素材業界に直結する。
田中 未玖
中国で開かれたAPEC貿易相会合が、緊迫する中東情勢を念頭に、エネルギーなどの重要物資について強じんなサプライチェーン維持で各国が協力する共同声明を採択。多国間枠組みでのサプライチェーン議論は、商社・物流・素材業界に直結する。
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中東情勢の悪化でホルムズ海峡が事実上封鎖されて以降、日本企業が管理する原油タンカーとして2隻目が海峡を通過し鹿児島に到着した。日本のエネルギー安全保障の脆さと現場の判断を映す。
中国で開かれていた APEC(アジア太平洋経済協力会議)貿易相会合 が23日、緊迫が続く中東情勢を念頭 に、エネルギーなどの重要物資について強じんなサプライチェーン(供給網)を維持するため、各国が協力して取り組む とした共同声明を採択して閉幕した(NHK、5月23日)。米中対立 × 中東リスク × エネルギー価格 という三重苦の中で、多国間枠組み での協力姿勢が示された意義は大きい。
「多国間枠組み」が商社・物流の追い風になる場面:
「自由貿易は当然」という前提を疑う: