中国の4月消費・生産が伸び鈍化 — 不動産低迷と原油高が新たな懸念材料に
中国の4月消費・生産指標がともに伸び鈍化し、不動産開発投資も大幅減少。イラン情勢由来の原油高が加わり、中国経済の先行き不透明感が増している。商社・製造業の中国戦略に影響。
東条 隆
中国の4月消費・生産指標がともに伸び鈍化し、不動産開発投資も大幅減少。イラン情勢由来の原油高が加わり、中国経済の先行き不透明感が増している。商社・製造業の中国戦略に影響。
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中国政府が、米中首脳会談を受けた関税引き下げ協議の対象が300億ドル超規模になると発表。輸出規制停止の期限延長協議も並行し、米中関係の部分緩和が見えてきた。
中国の4月の消費・生産指標がともに伸び鈍化し、不動産開発への投資も大幅に減少したことが明らかになった(NHK、5月18日)。さらにイラン情勢を背景とした原油価格高止まりが新たなコスト圧力として浮上しており、先行きへの不透明感が広がっている。
中国経済の「構造的停滞」を理解する:
業界研究で「中国市場の見通し」を語る際は、「消費・不動産は停滞、EV・デジタル・インフラは成長」 という二層構造で捉えると、実態に即した分析になる。