米ベッセント財務長官「為替の過度な変動は望ましくない」— 日米通貨当局の連携姿勢を読む
米ベッセント財務長官が訪問先パリで日銀植田総裁と会談し、為替の過度な変動は望ましくないとの考えを改めて表明。日米通貨当局の連携シグナルが、商社・金融業界に示す意味を読む。
東条 隆
米ベッセント財務長官が訪問先パリで日銀植田総裁と会談し、為替の過度な変動は望ましくないとの考えを改めて表明。日米通貨当局の連携シグナルが、商社・金融業界に示す意味を読む。
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アジア太平洋経済協力会議(APEC)の貿易相会合が5月22日、中国で開幕。中東情勢に揺れるエネルギー供給の中、自由貿易の重要性を改めて確認できるかが焦点となっている。
アメリカの ベッセント財務長官 は、訪問先フランス・パリで日銀の植田総裁と会談 したことを明らかにし、「為替相場の過度な変動は望ましくない」 との考えを改めて示した(NHK、5月19日)。ドル円相場の急変動を市場が警戒 する中、日米通貨当局が連携する姿勢を打ち出した形だ。
通貨当局の「メッセージ」を読む基本:
面接で「グローバルビジネスのリスク」を聞かれたら、「為替変動と通貨当局の介入リスクを、商社はヘッジと事業ポートフォリオで分散する」 と答えると、業界知識を示せる。